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“多国籍の学び舎”生活 

美しいアメリカの街で感じたこと、 学んだことを記録していきます。

Category [本&映画 ] 記事一覧

人間的魅力の研究

PCを整頓していたら、出てきたので記録のために。伊藤肇著。新潮文庫(1989)10-115321-3。引用元は開明堂。「たとえ、そいつが悪党とわかっていても、魅力があればどこまでもついていくし、反対に善人でどんなに立派なことをいっても、魅力がなければ、論理とか、イデオロギーだけではついていかない。それが人間である。だから、友を選ぶ場合には、何よりも気質、性格が合うことを第一として、主義主張の合う、合わないは第二...

【書評】Hot, crowded and flat 邦題:グリーン革命/トマス・フリードマン

石油依存から脱却し、再生可能エネルギーへの転換を図りつつ豊かさを享受するために何ができるのかという提言に満ちた良書。再生可能エネルギー工学、環境工学は、今後の日本を支える産業の一つになるはず(そして、そうならなければなからない)と思っているので、興味深い内容でした。イラン人女性記者の一言を引用した文章は、考えさせられます。「『石油がなければ、私たちは日本みたいになっていたかもしれないんです』。地面...

【書評】日本語が滅びるとき 水村美苗

非常に印象深い本でした。書評も色々書かれているけれど、この本を好きな人とは、私、気が合うと思います。まず、書かれている日本語がとても美しいと感じました。文調は違うけれど、淡々としたリズミカルな語り口が山月記のよう。ところどころユーモラスに、多くの例をもちいながら歴史的・文化人類的な言語の変遷をひもといています。清少納言から夏目漱石にいたるまでに共通する、声に出して読む時に感じる美しい音と独特のリズ...

【映画】おくりびと

ユーモラスで、ほろりとさせられて、泣きながら見ました。素晴らしい作品でしたが、「そ、そうなの?」と思ったのが、「世界中が住処だ。世界を演奏旅行しよう」とモックン演じる主人公のチェロ奏者にプロポーズされ結婚したという広末涼子が、「もうチェロはダメだ。やめて田舎の山形に帰る」とモックンに言われ、「うん、わかった」と笑顔で言うところ。えーーーー。そのプロポーズされて、Webデザイナーという流行にも敏感で...

【映画】スラムドック・ミリオネア

インドのスラム街で犬のように育ち、何も持っていないと思われた青年は、実はその人生を通じて多くのことを学び、一人を愛し続ける強い意思とハートを持っているということが、ミリオネアのクイズを通して示されます。喜捨の習慣を悪用するために、わざと子供を失明させて物乞いをさせることが実際にある、などというショッキングな事実を見せつつも、人間の可能性を感じさせてくれる映画です。「何も持ってないと思っていたけれど...

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