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2009.10/29 [Thu]
【米国失敗談】パトカー3台に囲まれ「手を上げろ!」(後編)
車から出ようと思いましたが、よく聞くと、
「両手を車の窓から出しなさい!」と言っているのが聞き取れました。
両手を出すと、さらに「●×△◎!!」と言われたのですが、
よくわかりません。
「ごめんなさい、言ってることが分かりません、もう1回言ってください!」
とあわあわしながら車の窓から叫び返します。
何度か聞きなおしをしつつ、
「左手を使ってドアをあけて車をあけなさい!右手は出したまま!」
「車から出たら両手をあげて一回りしなさい!!」
などというやり取りを終えました。
遠巻きにしていた警官たちは、私が武器を持っていないことを
確認したあと近づいてきました。
相当おびえつつ、両手をあげたまま
「あの、私、何か、悪いことしました・・・か?」と聞く私。
どうやら、速度規制が40マイルから25マイルまで下がる区域があり、
私はそこを40マイルのまま通り過ぎてしまったので、注意しようと追い
かけてきたらしい。こちらでは、ライトを点滅させている警察車両を
見かけたら必ずとまらなければならないとのこと。
私が全然止まらないので、怪しい車両と認識され、走っているうちに
近所を巡回していた警官仲間が無線で呼び集められ、3台になって
いた模様です。
警官:「どうして止まらなかったの」
私:「日本では警察が車を止めるときはスピーカーで呼びかけるし、
韓国では常に警察車両のランプってつきっぱなしなので私と思いも
しませんでした。サイレンを鳴らしたときは事件でも起きてそこに
向かっているのかと・・・。」
警官:「なるほど。君、SITの留学生かね」
私:「はい、今学期から来ました。」
などというやり取りをしていると、「ほんと良く分かっていない留学生は
困るんだよねー」という感じで肩をすくめられ「次から注意するようにね。
じゃ、行っていいよ」と開放されました。
お酒も一滴も飲んでなかったし、切符を切られることなく口頭注意だけで
済みました。(後で友人に聞くとそれは運がいいらしい。どうやら、私が
使っていた国際免許で速度違反などを処理するのは手続きがすごく
面倒だというのも理由にあるみたい。)
異国で警察に囲まれるのは、緊張します。
パトカーのライトが点滅していたら、こんどからいつでも止まります・・・。
「両手を車の窓から出しなさい!」と言っているのが聞き取れました。
両手を出すと、さらに「●×△◎!!」と言われたのですが、
よくわかりません。
「ごめんなさい、言ってることが分かりません、もう1回言ってください!」
とあわあわしながら車の窓から叫び返します。
何度か聞きなおしをしつつ、
「左手を使ってドアをあけて車をあけなさい!右手は出したまま!」
「車から出たら両手をあげて一回りしなさい!!」
などというやり取りを終えました。
遠巻きにしていた警官たちは、私が武器を持っていないことを
確認したあと近づいてきました。
相当おびえつつ、両手をあげたまま
「あの、私、何か、悪いことしました・・・か?」と聞く私。
どうやら、速度規制が40マイルから25マイルまで下がる区域があり、
私はそこを40マイルのまま通り過ぎてしまったので、注意しようと追い
かけてきたらしい。こちらでは、ライトを点滅させている警察車両を
見かけたら必ずとまらなければならないとのこと。
私が全然止まらないので、怪しい車両と認識され、走っているうちに
近所を巡回していた警官仲間が無線で呼び集められ、3台になって
いた模様です。
警官:「どうして止まらなかったの」
私:「日本では警察が車を止めるときはスピーカーで呼びかけるし、
韓国では常に警察車両のランプってつきっぱなしなので私と思いも
しませんでした。サイレンを鳴らしたときは事件でも起きてそこに
向かっているのかと・・・。」
警官:「なるほど。君、SITの留学生かね」
私:「はい、今学期から来ました。」
などというやり取りをしていると、「ほんと良く分かっていない留学生は
困るんだよねー」という感じで肩をすくめられ「次から注意するようにね。
じゃ、行っていいよ」と開放されました。
お酒も一滴も飲んでなかったし、切符を切られることなく口頭注意だけで
済みました。(後で友人に聞くとそれは運がいいらしい。どうやら、私が
使っていた国際免許で速度違反などを処理するのは手続きがすごく
面倒だというのも理由にあるみたい。)
異国で警察に囲まれるのは、緊張します。
パトカーのライトが点滅していたら、こんどからいつでも止まります・・・。
パトカー3台との攻防
次回是非お願いします!